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大好評のうちに最終回を迎えた「甘やかな花の血族」。その最終回後を描いた心あたたまる感動のストーリー!!
原作者の冬森雪湖による完全書き下ろしの、オリジナル脚本。
本編で描かれなかった東吾&朝霞の甘い結婚式を、豪華声優陣による魅惑のヴォイスで紡ぐ。

Story≫
本編にてようやく結ばれた東吾と朝霞。その後の、二人の晴れやかな結婚式に、千早と巽が参列し、思いもよらぬ騒動が…!?
「甘花」ファン必見のハートフルラブコメディ!!

Cast≫
宍戸朝霞:柚木涼香
高塚東吾:谷山紀章
高塚千早:平川大輔
高塚 巽:遊佐浩二

10月号 12月号

*応募期間終了*
たくさんのご応募ありがとうございました!


試聴


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yuzuki ≪宍戸朝霞/柚木涼香≫
81プロデュース所属。
代表作は「たまごっち」「怪盗天使ツインエンジェル」「NARUTOシリーズ」など。 強気な女性を演じることが多い一方、少女など愛らしいキャラも魅力的である。
taniyama ≪高塚東吾/谷山紀章≫
賢プロダクション所属。
代表作は「しろくまカフェ」「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」など。 好青年、三枚目、強面など様々なタイプのキャラクターを多彩に演じる。
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hirakawa ≪高塚千早/平川大輔≫
メディアフォース所属。
代表作は「緋色の欠片」「イタズラなKiss」など。 チャン・グンソクの吹き替えや、乙女ゲームへの出演など、幅広く活躍。
yusa ≪高塚 巽/遊佐浩二≫
フリー。
代表作は「薄桜鬼 黎明録」「ZETMAN」「TIGER&BUNNY」など。 多数のアニメやゲームに出演。広い分野で支持を得ている。

インタビュー


syuuroku

◆収録直後の柚木さん、平川さん、遊佐さんを突撃インタビュー!!


収録の感想を教えてください。

■まずは柚木さんからお願いします。
柚木(以下 柚):ちょう楽しかったです! みんなが私のことを好きでいてくれて(笑)
(一同笑い)
柚:こんなに気分のいい作品はめったにないので、今日はとってもすっごくHAPPYです!
■遊佐さんいかがでしょうか。
遊佐(以下 遊):こういった作品ではヒロインの声がないものが多いんですけど、がっつりヒロインと掛け合いの台詞でやらせていただいたので楽しかったです。
本編のごたごたが一段落した後だったので、色っぽいシーンはないですが、若干、巽がいやらしい感じがしたのは…気のせいかと(笑)
平川(以下 平):あえてもっとプラスしてくださいって(演出で)言われてましたけど(笑)
■(演出で)少し絡みづらいようにしてという指示がありましたね。
遊:はい(笑)。まったく人の台詞を聞かないようにしました。遮って、あえて距離を近づけていきました。
平:かぶせてかぶせてきてましたよね。
■平川さんいかがでしょうか。
平:それぞれがそれぞれに、自分なりの幸せを見つけたような後日談といいますか、そういうストーリーになっていたので、あんまりドロドロした部分もなく、爽やかに収録させていただくことができ楽しかったです。

今までに参列された結婚式などで印象に残るエピソードなど教えてください。

柚:そんなに変な結婚式はよっぽどないよね(笑)
遊:ないというか、結婚式自体にあんまり参列したことがないんですよ。仕事が不定期でして、突然スケジュールが埋まることがあるので、主に呼ばれるのは二次会なんだよね。
結婚式ってちゃんと席が決まってないといけないじゃないですか。何ヶ月も前にスケジュールはわからないので、みんな呼ばないっていう傾向にあります。
柚:うん、あんまり出たことないよね。
平:先方のほうが気を遣ってくださってあえてこう、ね。
遊:二次会から呼んでいただくことが多いですね。幸せな場所には呼ばれない人種なんだなって(笑)
■では、二次会で何かエピソードなどございますか。
遊:あれは大概もうできあがってる(笑)
柚:みんな酔っ払ってる(笑)
平:めっちゃくちゃになってるので(笑)。追いつく気になるか、取り残されたままになるかみたいな。
遊:「二次会で良い人を」みたいなことよく言うじゃない。こんなところで芽生えるか?っていう状態しか目の当たりにしたことがない(笑)。(柚木さんに)ある?そういうこと。
柚:ないよ!ないない。
遊:だから皆さん二次会でそういう相手を見つけようとしても無駄です!
平:そこに夢を見てはいけないですね(笑)

みなさんは、友人または知人のかたと同じ人を好きになってしまった場合どうされますか。

■柚木さんからお願いします。
柚:同じ人を好きになったとわかっていれば、もし何かあっても恨みっこなしにしようねって事前に約束しておくかなあ。でも私は気が弱いので…引いちゃうかも。というか過去にそういう経験がある。友達にゆずりました。たぶん、自分がゆずられるとすっごい気を遣っちゃう、私が。
遊:健気な感じだねえ。
■遊佐さんはどうでしょうか。
遊:僕の場合はたぶん引いちゃうと思いますね。
柚:なにそんな可愛いこと言って!(笑)
遊:ただ、相手が自分を選んだ場合はしょうがないかなっていうか、いくべきだと思うんですけど。
あくまで思っているひとの意思が最優先かなって。周りを陥れてってことはないです。むしろ引くほうです僕は。平川くんと違ってね。
平:ちょっとお!こわい先輩だなあ(笑)
遊:平川くんは超肉食男子ですから。生肉男子ですから。
平:ちょっと待ってください待ってください。これ俺どういう風に応えればいいのかな。
柚:おもしろいこと言っといて!
遊:(席の並びで)3番目に座った段階で無理!
平:ああ…オチ担当ですか(笑)。そうですか…じゃあ、がつがついきましょう!
柚:わー男らしい! でも読者はきっとそういう男子のほうが、ね?
■そうですね。肉食男子のほうがきっと(笑)
遊:僕みたいなもやしっこはダメなんです。
平:こえー先輩達だあ!(笑) えー、過去にあった経験では…ゆずってしまいました。
遊&柚:その経験を経て、もうゆずらないぞと(笑)
平:でも今は女子のほうが積極的なんじゃないですかね、寧ろ。
遊:女子のほうが前向きな感じはするね。男子が弱いという意味ではないけど。
柚:でも全然脈がなければ諦めるよ。よくある、相手を貶めてみたいのはできないね。
遊:やり方が下手なんじゃないの。もっと周りから潰していって逃げ場をなくしていくっていうやりかたをね。
平:もうそこにしか選択肢がないような。すごい外堀からの埋め方ですね。
遊:でもこのお話(「甘やかな花の血族」)もそうだよね。

ご自身のキャラの聞きどころを教えてください。

■柚木さんお願いします。
柚:コミックスでのいろいろを経て、いよいよ東吾さんと結婚式と。本編から数年経ち、朝霞も母となり、嫁というか正式な妻になるという、ちょっと大人っぽい、しっかりした部分がコミックスの時よりも母親らしくて。そういう「母」になった朝霞を楽しんでほしいですね。
あとは男性キャラに豪華な声がついたので、この声のイメージでもう一回コミックスを読み返していただいて…! 今もう完全に私は読者さんの気持ちです。
■遊佐さんお願いします。
遊:本編のお話がひと段落したあとなので、みんなが相手を思いやってるっていう…そんななか、巽は、ひとり事態を面白がってる奴がいるっていう位置づけがね、面白いと思います。
■平川さんお願いします。
平:コミックスのほうでは、千早は紆余曲折あって高塚家の当主になって、「それでも私は今、幸福です」っていう笑顔で終わってたんですけども、そこからまた時間が経って東吾と朝霞の結婚式に向かう。でも、緊張するみたいな(笑)
それと出演シーンの一番頭がモノローグだったんですが、他のキャラクター達のことを考えたり思いやりつつも、自分の気持ちの中でもまだドキドキする部分があったりだとか。
柚:やせ我慢してる(笑)
平:ええ、そういう心の揺れみたいなのを…そして緊張したまま飲むコーヒーの熱さを(笑)感じてもらえればと思います。
遊:あの得意なコーヒーシーンですね。
平:得意な(笑) 音を立てずに飲むなんて不可能ですよ! 熱いコーヒーですから。

さいごに、作品全体としてのご感想や読者様へのメッセージをお願いします。

柚:一応、幸せなかたちで完結してるっぽい、ですが。みゆもいることだし、千早はやせ我慢してるのかもしれないし、巽さんはあやしくて不思議なひとだし。
まだちょっと、あと、何かあるかもしれないなって思うので、是非、先生に続きを描いて欲しいなと! もっと先が読みたいなーと(笑)。ドラマCD第2弾とかアニメ化とか、もっと先の展開があるといいなって! 初音声化なので、何回もヘッドホンで聞いてドキドキしてください。
遊:今更ですが、初音声化ということで、イメージと違うと言われないかと非常にドキドキしています。
柚:よかった!すごいよかったよ! 朝霞が言うんだから間違いない。
遊:東吾&朝霞編が完結したということで、巽をやらせていただいて緊張しておりました。彼女をお母さんと呼ばないといけないんだなと。
平:ああ、水優を狙ってますからね。光源氏計画みたいな(笑)
遊:とりあえずは高塚家を転覆させるところから始めようかと。当主の千早っていうひとを引き摺り下ろしてですね、新たな時代を作っていきたい。
柚:野望がまだまだ。
平:第二期、巽の野望編ですね(笑)
遊:そしたら朝霞もついてくるかもしれないので。
平:千早は「植物のように生きます」って本編で言ってましたけれど、どうやらまだまだ全然諦めきれていないようなので…千早編があるのかどうか。
柚:自分に正直になることにしたんです!とか言って。わー、夢が膨らむ!
遊:(水優が千早の)娘だったらどうするの?
平:娘だったら取り返しにいきますよ。東吾にはゆずれない…って言って。
遊:じゃあ、先生はそれぞれのストーリーを書かないといけないっていう。
平:それでもし東吾の娘だったら、巽と争って水優を狙いにいきましょう。
遊&平:どっちが朝霞を「お母さん」と呼ぶか。
柚:お母さんはそんなの許しません!(笑)


◆みなさん、ありがとうございました! 魅力たっぷりの本編を是非ご堪能あれ☆




taniyama02

◆収録直後の谷山さんを突撃インタビュー!!


収録の感想を教えてください。

滞りなく終わったのでスッキリしています。

今までに参列されたお知り合いの結婚式で、印象に残るエピソードはありますか。

手前味噌ですが、弟の結婚式で「兄ちゃんに1曲歌ってもらいたい」と言うので、MI●IAの『Every●hing』を大熱唱した覚えがあります(笑)
ちょうどその何ヶ月か後に、日本武道館でのワンマンライブを控えていたので、司会のかたに「新郎のお兄様は、なんと日本武道館でのライブを控えていらっしゃる…!」と、そういう紹介を賜ったので、非常に恥ずかしくて歌いづらかった思い出があります。
まあ、ここぞとばかりに熱唱しましたけど!

MI●IAはお得意なんですか?

というか、“結婚ソング”みたいなことでいうと、思いっきり歌ってやろうかなと。
それぐらいしか知ってるものがなかったから。
『CAN YO● CEL●BRATE?』を男が歌ってもねえって感じだったんで…(笑)

作中では主人公の朝霞が複数の男性から思いを寄せられるというシチュエーションがありますが、友人もしくは知人と同じかたを好きになってしまった場合、どうされますか?

絶対、身を引きますね。めんどくさいのイヤなので。どうぞってなります。
友人が「あいつなんとなくそうなのかな」って感じたら、同じ子は好きにならないですね。

応援するほうですか?

応援というのかどうかわからないですが、邪魔しないから頑張ってねっていう感じですね。

東吾を演じてみての聞きどころをお願いします。

たぶん俗に言うツンデレのカテゴリーだと思うので、ちょっと「一度しか言わないから聞いとけよ」とかって言って、「愛してる」って言うくだりは、乙女的にはクルんじゃないかなっていうシチュエーションなので…
そこでキュンとしていただけたら嬉しいなってところですね。

アフレコの最初、甘めのトーンで演じられてましたね。

そうですね…(資料の東吾を見ながら)絵の見た目がしゅっとしていたので、そこに乗せてみたんですけど、もっと俺様でいいという風に言われたので。(変えたのは)特に語尾ですね。あと声のトーンが落として、低いほうになりました。

とても素敵でした!

ありがとうございます(笑)


◆谷山さんありがとうございました!ツンデレ東吾は必聴です♪